公認会計士を高卒で目指すことは可能でしょうか。

公認会計士を高卒で目指すことは可能でしょうか。

結論を言うと、理論上は可能ですが実際は困難です。
公認会計士の免許を取得する条件である公認会計士試験の受験資格としては、高校卒業をしていれば、受験可能になっています。
そのため、試験自体は受けることが可能です。
ただし、実際に困難な理由として試験対策が難しい、試験自体が難関、実務経験を積むことが困難と言ったものが挙げられます。
公認会計士試験には短答式試験と論文があるのですが、高校を卒業しただけでは、この二つの対策を行うのは困難です。
なぜなら短答式試験の対策が高卒でも頑張ってできたとしても、論文に関しては大学生レベルの質を求められるため、大学でそれ相当の会計や経営に関する知識がないと対策で来ません。
また、論文の添削なども高校の先生のレベルでは対応しきれない部分も多く、大学の教員の先生などその分野の研究を行っている専門家による添削が必要になることも少なくありません。
仮にそれらの対策ができたとしても試験自体の合格が困難です。
公認会計士は人数が増えすぎないように抑制されています。
そのため試験自体の合格ラインが非常に高く設定されており、その合格率は10%です。
しかも合格者の多くが東京や関西の有名私大の卒業生が占めています。
こういったレベルの学生や卒業生と高卒で競争するのは困難です。
最後の理由ですが、公認会計市の免許取得のための実務経験が積めない可能性もあります。
今までお話ししてきた通り高卒での合格は困難です。
そのため公認会計士試験のために実務経験を積もうにもほとんどの会計事務所で勤務を断られます。
高卒の事務員という枠で試験対策しないという前提での勤務でなら可能かもしれませんが、現実は厳しいのです。

そのため可能であれば大学で対策を十分に行って挑戦するのが推奨されます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする